SEO対策でリラクゼーション・エステサロンが効果的に集客する方法を紹介

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リラクゼーションサロン・エステサロンのSEO対策には、押さえておくべき対策方法があり、これを理解しているかどうかが集客の成功に大きく影響するでしょう。

この記事では、リラクゼーションサロン・エステサロンに必要なSEO対策やホームページで行うべき対策をご紹介します。また、集客に効果的なキーワード選定やホームページに必要なページについてもお伝えしますので、ぜひご参考にしてください。

執筆者

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マーケティングサポート「バンソウ」のメディア管理人

株式会社クリエイティブバンクのマーケティングサポート「バンソウ」のメディア管理人。得意分野は、SEO全般・サイト分析・オウンドメディア・コンテンツマーケティング。バンソウはクライアント様のBtoBマーケティングをサポートするサービスです。詳しい内容はこちらをご覧ください。

リラクゼーションサロン・エステサロンに必要なSEO対策

SEOツール

リラクゼーションサロン・エステサロンがSEO対策で集客を行うためには、必要とされる対策方法がありますので、その方法について詳しくご紹介します。

キーワードを選定する

SEO対策で記事を作る際はキーワードの選定が必須です。以下では、サロンが狙うべきキーワードをご紹介します。

サロンの強みを生かせるキーワード

サロンの強みを生かせるキーワードを選定することで、記事内で強みをアピールできます。強みとして記事内でアピールしたい施術や技術力、材料、サービス内容などを洗い出し、それに関連するキーワードを選定することが重要です。

例えば、アロママッサージを強みとする場合、「アロママッサージ 効果」などのキーワードを選定することで、記事内で効果について言及しつつ、自社サロンのアロママッサージの特長や、利用者が感じた効果などを含めてアピールすることが可能です。

ターゲットの悩みに沿ったキーワード

自社サロンでできる施術の範囲で、その施術を受けるユーザーが持つ悩みを解決するためのキーワードを選定します。例えば、アロママッサージの効果としてむくみの解消や筋肉疲労の軽減などがあげられるため、キーワードとしては「むくみ解消」や「肩こりアロマ」のようにむくみや肩こりを解消したい方に向けたキーワードを選定できます。

これらのキーワードでは、むくみの解消に役立つ方法のひとつにアロママッサージを含めて自社の施術をアピールしたり、肩こりにおすすめのアロマを紹介した後に自社のアロママッサージをおすすめしたりすることが可能です。このように、施術を受ける人が持つ悩みに沿ったキーワードを選定するとよいでしょう。

地域名や駅名を含めたキーワード

サロンの利用を検討する方の多くは、居住している地域にあるサロンを利用しようと考えます。そのため、サロンの所在地を含めた「○○区 リラクゼーションサロン」や「○○駅 エステサロン」などのキーワードを狙うのがおすすめです。

市区町村や駅名を含めたキーワードは、地域を特定するため検索数が少なくなりますが、競合も少なくなり上位を狙いやすくなります。サロンは地域性が高いため、地域名を含めたキーワードとは相性がよく、顕在的なユーザーも集客しやすいでしょう。

タイトルやディスクリプション、見出しにキーワードを含める

SEOに効果的な記事を執筆するには、タイトルやディスクリプション、見出しなどにできるだけ狙うキーワードを自然なかたちで含めるようにしましょう。特にタイトルは検索順位に大きく影響するため、キーワードを含めることが必須です。

例えば、「アロママッサージ 効果」でキーワード獲得を目指す場合、タイトルは「アロママッサージに効果はある?継続するメリットや自力でのやり方を紹介」といったようにタイトルの始めのほうにキーワードを含めることで、Googleが「アロママッサージ 効果」について書かれている記事だと判断しやすくなります。

ディスクリプションや見出しにもキーワードを含めるのが効果的ですが、あくまで自然に含めることが前提であるため、キーワードを使わない見出しにも不自然に含めるといった過度な対策は避けたほうがよいでしょう。

alt属性を設定する

alt属性(オルト属性)とは、Webページ上の画像が表示できないときに、代わりに表示されるテキストを指します。

検索エンジンは、Webページの内容を確認する際に、クローラーと呼ばれるロボットを使用しますが、ページ内の画像にalt属性が設定できていないとクローラーが正しく画像の内容を理解できず、検索結果での上位表示ができなくなる恐れがあります。

そのため、alt属性を適切に設定し、画像の前後に記述したテキストや画像のファイル名なども、画像の内容が伝わるような文言にすることで、検索エンジンは画像がテキストと関連性が高いものであると判断しやすくなり、有益でわかりやすい記事としてよい評価をもらえることが期待できます。

共起語を文章に含める

SEO対策では、狙うキーワードに関連する共起語を文章に含めるのも効果的です。共起語とは、ある特定のキーワードと一緒に頻繁に使われる言葉やフレーズのことです。例えば、「リラクゼーション」に関する記事では、「スパ」「ストレッチ」「アロマオイル」「健康」などが共起語としてあげられます。

これらの共起語を含めることで、より網羅的な情報を提供でき、検索エンジンが共起語を分析することで、その共起語で上位に表示される可能性もあります。

ただし、共起語をむやみに含めすぎるとGoogleが何のキーワードで書いた記事なのかを判断しにくくなったり、全体的に読みにくい文章になったりするため、必要最低限の共起語を自然に含めるのが大切です。

ホームページに必要なページを含める

ホームページでは、サロンのサービス情報だけでなく、企業情報や採用情報などの企業活動に関わる情報を網羅的に掲載します。ホームページに必要なページとしては、以下があげられます。

  • トップページ
  • サービス(メニュー)ページ
  • スタッフ紹介ページ
  • 店舗紹介ページ
  • ブログ(コラム)ページ
  • 症例・施術実績ページ
  • 利用者(お客様)の声ページ
  • Q&A(よくある質問)ページ
  • ニュース(お知らせ)ページ
  • アバウト(企業情報)ページ
  • リクルート(採用情報)ページ
  • お問い合わせ・予約ページ

これらの項目を押さえることでサロンに必要十分な情報をユーザーに提供できます。

次に、この中でも定期的に更新していくことで集客効果を向上させられるブログ(コラム)ページや症例・施術実績ページ、利用者(お客様)の声ページをご紹介します。

ブログ(コラム)ページ

ブログ(コラム)ページでは、キーワード選定でもご紹介したようなキーワードで記事を執筆し、検索結果の上位を狙ってユーザーの悩みを解決する記事を提供します。記事によるSEOの効果を得られるまでには4カ月〜1年はかかるとされているため、長期的な目線で継続的に記事を公開し続けることが大切です。

SEOの効果が出る期間について詳しく知りたい方は「SEOで効果が出るにはどのくらいの期間が必要か解説」の記事をご参照ください。

症例・施術実績ページ

症例・施術実績ページでは、実際に施術を行った方がどのような悩みを抱えていて、何の施術を行い改善に至ったかを詳細に書きます。これにより、同じ悩みを持つ方が検索から流入しやすくなることや、ホームページに訪れたユーザーに信頼性や安心感をアピールすることが可能です。

公開されている実績が古くなったまま新しい症例や実績が追加されていないと、「現在は実績が少ないのか」と疑問に思われたり、症例や実績の説得力が低下したりする恐れがあるため、定期的に新しい症例や施術実績を追加していくことが大切です。

利用者(お客様)の声ページ

実際にサロンを利用した方の声は、サロンの利用を検討するユーザーにとって信頼性を判断できる貴重な情報となります。SEOにおいてもGoogleが記事を評価する際の基準であるE-E-A-Tの中の経験(Experience)を満たすことができ、キーワードをタイトルなどに含めることで地域名を含めたキーワードでも上位表示を狙えます。

利用者(お客様)の声ページも症例・施術実績ページと同様、古い記事だけだと説得力や信頼感に欠けるため、定期的に新しい声を公開するとよいでしょう。

なお、バンソウではリラクゼーション・エステサロンの集客を成功させるためのSEO対策のポイントをご紹介している資料を無料でダウンロード可能です。資料は予告なく配布を終了する可能性もあるため、ご興味のある方はぜひお早めにダウンロードください。

リラクゼーション・エステサロンのSEO対策のポイントを詳しく見る

順位を保つには記事の分析と更新が必要

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SEO対策では、結果の分析と改善が重要です。記事を公開して上位に表示されるとしばらくの間は順位を保ちますが、時間の経過とともにほかのサイトから質の高い記事が投稿されたり、Googleのアップデートでアルゴリズムが変わったりすると順位が下がることがあるため、公開した記事の順位やアクセス数は定期的にチェックしましょう。

もし、順位が下がっていた場合は上位表示されている競合の記事を参考に、足りていない内容の追加やリライトを行うのがおすすめです。

ホームページで行うべきSEO対策

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記事だけでなく、ホームページでもSEOに効果的な対策を行うことが大切です。その方法には、内部リンクや管理するツールの設定でSEO対策を行う方法や、ページの表示速度を上げてGoogleからの評価をあげる方法があります。

内部リンクを入れる

記事内で補足の説明が必要なワードを使用する際、それを説明している記事に内部リンクを入れることで、ユーザーの利便性が向上するだけでなく、SEOにも効果的です。

また、ホームページのお問い合わせに誘導するためのリンクなども内部リンクであるため、リンク切れや入れ忘れに注意して、利便性が高まる内部リンクを構築しましょう。

管理ツールのタグ設定機能を使う

ホームページでは、タイトルやディスクリプションの設定、画像のalt属性といった多様な内部対策があります。しかし、そもそもホームページの管理ツールに記事の投稿機能がなかったり、サイトマップがなかったりと、SEO対策をするための設定ができない仕様になっている場合はリニューアルを検討することをおすすめします。1ページごとにタイトルやディスクリプションを設定できないこともSEO対策を行う以前の問題であるため、ホームページの仕様を見直すとよいでしょう。

ページの表示速度を向上させる

ページの表示速度は検索順位を決める要素のひとつとなっており、速度を向上させることが求められます。また、サロンを探すユーザーはモバイル端末で調べることが多いため、デスクトップだけでなくモバイルでの速度も考慮する必要があります。

実際にGoogleでは、デスクトップでの検索順位を決める際にページの表示速度を要素として使用していましたが、2018年7月からはモバイルでの検索順位にも使用するとの発表がありました。このことから、これらのサロンのSEO対策では、デスクトップとモバイルの両方で表示速度を向上させることが、ユーザーと検索エンジンの両者に効果的といえるでしょう。

参考:ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します|Google 検索セントラル

ホームページを安全に使ってもらうための設定を行う

ホームページでは、ユーザーに安全に使ってもらうためのSSL化を行いましょう。SSL化とは、URL(HTTP)をHTTPS化して個人情報の暗号化と保護を行い、サイト自体の安全性を高めることです。サロンのホームページでは、予約フォームやお問い合わせなどで個人情報を送信することがあるため、SSL化は非常に重要となります。GoogleもSSLの対応をサイト評価基準のひとつにしており、ユーザーとSEO対策のためにも必須といえるでしょう。

参考:ランキング シグナルとしての HTTPS |Google 検索セントラル

まとめ

この記事では、リラクゼーションサロン・エステサロンのSEO対策についてご紹介しました。SEOで集客を行うためには、適切にキーワードを選定して記事内に含めることが大切です。サロンの強みをアピールできるキーワードやターゲットに沿ったキーワード、地域名や駅名を含めたキーワードを選定して、ユーザーの悩みに応える記事を作成しましょう。また、alt属性の設定や共起語も意識することでSEOの効果をより高められる可能性があります。ホームページには企業活動に関わる情報を網羅的に掲載し、集客につなげましょう。

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