もう困らない!OneDriveの同期解除方法を徹底解説

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一度ファイルをクラウドに保存すると、いつでもどこでもアクセスできる便利さから、OneDriveを使う人が増えています。
この記事では、OneDriveの同期解除方法と注意点について詳しく解説します。
また、同期をさせたくないフォルダーについても紹介しています。
OneDriveの同期に関する問題に悩むユーザーの方々にとって、役立つ情報が盛りだくさんです。

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OneDriveの同期解除とは?

OneDriveの同期解除の概要

OneDriveとは、Microsoftが提供するオンラインストレージサービスです。同期機能を使うことで、PC、スマートフォン、タブレットなど、複数の端末でのファイルの共有が可能になっています。

しかし、同期によって不必要なファイルも同期されてしまい、ストレージ容量の圧迫や同期速度の低下を引き起こすこともあります。そのため、必要のないファイルの同期を解除することが必要となります。

OneDrive 同期解除の必要性

同期解除を行うことで、必要のないファイルの同期を解除し、ストレージ容量の節約や同期速度の向上を実現できます。また、複数の端末でファイルを共有する場合でも、必要なファイルのみを同期させることができます。

デバイス別のOneDriveの同期解除の方法

OneDriveの同期解除の手順(Windows 11)

  1. 1.タスクバーのOneDriveをクリックし、右上に表示される「ヘルプと設定」アイコンをクリックします。
  2. 2.表示されるメニューから「設定」をクリックします。
  3. 3.左側のメニューから「アカウント」をクリックします。
  4. 4.「このPCからリンクを解除する」をクリックします。
  5. 5.「このPC上のアカウントのリンクを解除しますか?」のポップアップが表示されるので「アカウントのリンク解除」ボタンをクリックします。

OneDriveの同期解除の手順(Mac)

  1. 1.OneDriveを起動します。
    2.メニューバーのOneDriveアイコンをクリックします。
    3.右上の「…」をクリックし、「基本設定」を選択します。
    4.「アカウント」タブを選択し、「このMacのリンクを解除」をクリックします。
    5.「このMac上のアカウントのリンクを解除しますか?」のポップアップが表示されるので「アカウントのリンク解除」ボタンをクリックします。

OneDriveの同期解除の手順(スマートフォン)

  1. 1.OneDriveアプリを起動します。
  2. 2.「設定」を選択します。
  3. 3.「アカウント」タブを選択します。
  4. 4.「フォルダーの選択」をタップし、同期解除したいフォルダーを選択します。

OneDriveの同期解除の注意点

OneDriveの同期解除により、データの不整合やファイルの消失などの問題が発生することがあります。同期解除した場合、以降はそのフォルダー内のファイルがOneDrive上に自動的に同期されなくなるため、注意が必要です。

また、フォルダーを同期解除した場合、ファイルのアップロードやダウンロード速度が低下することがあります。同期解除をする前に、必要なファイルやデータはバックアップを取るようにしましょう。

さらに、OneDriveで同期解除したファイルは、ユーザーが手動で削除するか、一定期間経過すると自動的に削除されます。同期解除した後でも、OneDrive上に保存されたファイルはアクセス可能ですが、ユーザーが手動でファイルを削除した場合は、OneDrive上から完全に削除されます。

同期解除した後も、PCやスマートフォンなどで保存されたファイルは削除されませんので、別途バックアップなどを行うことが推奨されます。

OneDriveの同期解除の解決策

同期解除に失敗した場合の対処法

OneDriveの同期解除に失敗した場合、以下の対処法があります。

  • インターネット接続を確認する
  • ファイル名に使用できない文字が含まれていないか確認する
  • OneDriveのアプリケーションを再起動する
  • ファイルを別の場所に移動し、同期解除を行う
  • PCの再起動を行う

OneDrive のエラーコードについて

OneDriveの同期解除でエラーが発生した場合、エラーコードが表示されます。エラーコードによって原因や解決方法が異なるため、以下に代表的なエラーコードを示します。

  • エラーコード:0x8004de40  
    原因:クラウドへの接続に問題がある 
    解決方法:インターネット接続を確認する
  • エラーコード:0x8004def7  
    原因:ストレージ制限を超えている、アカウントの一時停止など  
    解決方法:ファイル(またはフォルダー)を削除して領域を解放する、OneDriveのリンクを解除して再リンクする

OneDriveを同期させない方法

OneDriveを同期させないための手順

OneDriveは、デフォルトでファイルを同期しますが、同期を解除する方法もあります。しかし、一部のファイルは同期させずに保存することができます。このような場合、OneDriveの設定を変更する必要があります。

  1. 1.OneDriveを開き、右上にある「ヘルプと設定」アイコンをクリックします。
    2.「設定」を選択し、「アカウント」タブをクリックします。
    3.「フォルダーの選択」をクリックします。
    4.「フォルダーの選択」ダイアログボックスで、同期させたくないフォルダーの選択を解除します。
    5.解除が完了したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。

これで、解除したフォルダーはOneDriveに同期されず、ローカルのデバイスに保存されます。また、同期させたくないファイルがある場合は、フォルダーの中に保存されている特定のファイルを選択して同期を解除することもできます。

注意点として、OneDriveで同期を解除したファイルやフォルダーは、クラウドストレージにバックアップされなくなります。また、同期を解除した場合でも、デバイスでのファイルの変更はクラウドストレージに反映されますので、定期的にバックアップを取ることをおすすめします。

まとめ

この記事ではOneDriveの同期解除について解説しました。

OneDriveを使ううえで、同期解除が必要になることがあるかもしれません。また、同期を解除することでストレージ容量を節約できるため、定期的に同期解除を行うことをおすすめします。

さらに、OneDriveを同期させない方法もご紹介しました。同期解除や同期させない方法は、初めての人には少し難しいかもしれませんが、慣れれば簡単に行えます。

この記事を参考にして、OneDriveでのスマートなファイル管理を実現しましょう。

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