【動画生成実験ログ#2】AIショート動画3本を投稿して見えてきた傾向と次の検証方針

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マーケティングサポート「バンソウ」のメディア管理人

株式会社クリエイティブバンクのマーケティングサポート「バンソウ」のメディア管理人。得意分野は、SEO全般・サイト分析・オウンドメディア・コンテンツマーケティング。バンソウはクライアント様のBtoBマーケティングをサポートするサービスです。詳しい内容はこちらをご覧ください。

バンソウ編集チームのSです。
“動画編集ド素人”の私が、AIを使ってYouTubeでどこまで戦えるかを検証するシリーズの2日目です。

今日もAIショート動画を3本投稿しながら、
視聴者の反応やアルゴリズムの動きを観察しました。

これまでの投稿データの振り返り

まずは過去の2本の代表的な投稿から。



■ 猫の会社員の動画(詳細にタグ設置)
再生数:111
高評価:2
チャンネル登録:1

■ 実写男性+サンタクロースの動画(タイトルにタグ設置)
再生数:317
高評価:1

猫よりも、人物が登場する動画のほうが、初速の伸びが大きい傾向が出ています。

今日アップしたAIショート動画(3本)

① 猫の会社員(タグをタイトルに設置)
再生数:287
高評価:1

② 若い女性の動画
再生数:254
高評価:1

③ 風景メインの動画
再生数:245
高評価:0

今日の検証から見えた3つの傾向

今回のデータから、いくつか明確な傾向が見えてきました。

人物 or キャラクターが登場する動画は伸びやすい

「猫の会社員」「若い女性」の動画はどちらも250〜287再生と、
投稿から短時間で安定した伸びを見せました。

対して、風景メインの動画は高評価ゼロ。

人物性があるコンテンツほど、スクロールで止まりやすい。
AI動画でも“キャラクターや人の存在”は重要だと感じました。

② タグをタイトルに入れると伸びる?はまだ断定できない

今日は全てタグ入りタイトルで投稿したため、
「タグありのほうが伸びる」という根拠にはまだなっていません。

明日以降、
タグあり vs タグなしのA/Bテスト
を実施して検証します。

③ AI動画は「ショートフィード」で強いが、高評価は伸びにくい

再生数はまとめて伸びているものの、
高評価は0〜1程度に留まりがちです。

ショートフィードには載りやすい反面、
「感情が動く動画」にはまだなっていない可能性があります。

もっとストーリー性や驚きを加える余地がありそうです。

次回やるべき検証

AIショート動画だけではなく、
次回は新たに 「自分で撮影した実写ショート動画」 にも挑戦します。

AI動画と実写動画では、

  • 視聴維持率
  • ショートフィードの初速
  • 高評価率

の傾向が大きく変わるかを確認します。

明日の検証テーマは以下の3つ。

① タイトル × タグ のA/Bテスト

同じ動画で

  • A:タイトルにタグあり
  • B:タイトルにタグなし
  • C:タグは説明文のみ

を投稿して比較します。

👉 CTR(初速)がどれだけ変わるか?を割り出します。

② 人物 > キャラクター > 風景 の優位性を明確にする検証

今日のデータは仮説レベルなので、
明日は各カテゴリを同時に投稿して比較します。

③ 実写ショートとAIショートの反応差を検証する

実写動画は感情が動きやすく、
ショートでは滞在時間が伸びやすい傾向があります。

マーケティング支援にも応用できる部分なので、
ここは確実に数値で比較したいところです。

今日のまとめ

  • AIショート動画は人物やキャラクターが登場すると伸びやすい
  • 風景だけの動画は反応が弱い
  • タイトルへのタグ設置は効果がありそうだが、要A/Bテスト
  • 高評価はまだつきにくいため、物語性・驚き要素が必要
  • 次回は「実写ショート」を追加し、AI動画との反応差を検証する

明日以降も、データを積み重ねながら
「AI動画 × YouTubeマーケティングの再現性あるノウハウ」
を形にしていきます。

次回のレポートもお楽しみに!

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