結婚相談所でポスティング集客は効果がある?メリットやデメリットを紹介

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「ポスティングをやっているのに問い合わせが増えない」「チラシ配布の効果が感じられない」といったお悩みを抱えてはいませんか?

結婚相談所の集客手段として地域密着のポスティングは有効な一方で、広告費がかさむばかりで成果につながらないケースも少なくありません。特に効果的なポスティングの方法やチラシの作成方法を知らないままでいると、広告費のバランスが崩れ、経営の安定化は難しくなります。

この記事では、結婚相談所の集客におけるポスティングの有効性やメリット・デメリット、成功させるためのチラシの作成ポイントなどを詳しくご紹介します。

なお、株式会社クリエイティブバンクの集客支援サービス「バンソウ」では、「今すぐ自店の集客施策を見直したい」という結婚相談所様向けに無料相談を受け付けています。ぜひ以下のボタンからサービス内容をご確認のうえ、お気軽にお問い合わせください。

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マーケティングサポート「バンソウ」のメディア管理人

株式会社クリエイティブバンクのマーケティングサポート「バンソウ」のメディア管理人。得意分野は、SEO全般・サイト分析・オウンドメディア・コンテンツマーケティング。バンソウはクライアント様のBtoBマーケティングをサポートするサービスです。詳しい内容はこちらをご覧ください。

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結婚相談所の集客でポスティングは有効

結婚相談所の集客手段として、ポスティングは、今もなお一定の効果が期待できるオフライン施策です。特にWeb広告やSNS運用だけではアプローチしきれない、地域に住む潜在層や、子が結婚適齢期を迎えた親世代、シニア婚活を考えている層へのアプローチに有効とされます。

しかし、「配布しても問い合わせにつながらない」「コストばかりが膨らむ」といった悩みを抱えている相談所も少なくありません。ここでは、ポスティングの一般的な反響率や、ポスティングで効果が出やすい結婚相談所の特徴を詳しく解説します。

一般的なポスティングの反響率

ポスティングの一般的な反響率は、業種やターゲット層によって異なりますが、平均で0.01%~0.3%程度といわれています。これは、1万枚のチラシを配布した場合、1~30件の問い合わせや反応が得られる計算です。

しかし、結婚相談所の場合はこの数字をそのまま鵜呑みにするのは危険です。結婚相談所の婚活サービスは高額かつ心理的ハードルが高い商材であるため、単純なクーポンや割引券付きのチラシでは問い合わせにつながりにくいことが多いのです。

反響率を高めるためには、ポスティングの実施前にターゲットを明確化し、訴求ポイントを絞り込む必要があります。例えば、20代後半~30代の独身男女を狙うのか、結婚を気にする親世代を狙うのか、シニア層を狙うのかで、訴求内容や配布エリア、チラシのデザインは大きく変わります。

また、婚活イベントの告知など、目的を明確にした内容にすることで反応率は向上しやすくなります。

ポスティングがおすすめな結婚相談所の特徴

【ポスティング集客が向いている結婚相談所】

  • 地域密着型
  • 明確にターゲットが設定されている

ポスティング集客が向いている結婚相談所にはいくつかの共通点があります。まず、地域密着型であることです。ポスティングは配布エリアが限られているため、全国規模の大手よりも、地元密着で営業している中小規模の相談所のほうが費用対効果を得やすい傾向があります。

次に、明確なターゲットが設定されていることも重要です。例えば、特定の年齢層や職業層の婚活に強い、あるいは子の結婚を気にする親世代に向けた相談会を定期的に開いている、といった場合は、チラシで的確にその層にアプローチできます。特に、WebやSNSの扱いに慣れていない親世代やシニア層には、紙媒体のほうが情報を受け取ってもらいやすいでしょう。

さらに、実績や口コミが蓄積されている相談所であれば、チラシにその信頼感を打ち出すことで問い合わせを後押しできます。こうした条件が整っている相談所では、ポスティングが有効な集客チャネルとして活用できるでしょう。

ただし、景品表示法をはじめとした広告規制に注意し、過剰な表現や誇張は避ける必要があります。広告規制については、「結婚相談所のポスティングでは広告規制に注意する」で詳しくご紹介します。

結婚相談所でポスティング集客するメリット

上記では、結婚相談所でポスティングを行う際の反響率やポスティングに向いている相談所の特徴についてご紹介しました。結婚相談所の集客施策としてポスティングを活用することには、他の広告手法にはないメリットがあります。特にオンライン上で行うWeb集客と組み合わせることで、幅広いターゲット層へのアプローチが可能です。

ここでは、結婚相談所がポスティングを導入する具体的なメリットをご紹介します。

地域密着型のアプローチができる

ポスティングの最大のメリットは、狙った地域に住むターゲット層へダイレクトに情報を届けられることです。結婚相談所では、成婚率の高さやサポートの質以外にも、店舗への通いやすさも重視されるため、周辺地域の住民に認知されることは非常に重要です。

例えば、相談所の近隣に住む独身男女や親世代をターゲットに設定し、最寄り駅周辺の住宅や住宅街に重点的にチラシを配布することで、地元の見込み客からの問い合わせが期待できます。

認知拡大とブランド力の向上につながる

ポスティングは直接的な問い合わせだけでなく、結婚相談所のブランディングや、認知度を高める効果もあります。例えば、「地元にこういう相談所があるんだ」と知ってもらうだけでも、将来的な問い合わせや口コミにつながる可能性があります。

特に結婚相談所の場合は、入会を決めるまでに一定の検討期間が必要とされるため、まずは自店が選択肢のひとつとなるよう知名度を上げること自体が重要です。

さらに、定期的なポスティングを続けることで「地元で信頼されている相談所」というイメージが定着しやすくなります。配布内容にキャンペーン情報や成婚実績などを盛り込むことで、相談所の魅力を効果的に伝えられ、他の相談所との差別化にも貢献します。

結婚相談所でポスティング集客するデメリット

一方で、ポスティング集客には当然デメリットやリスクも伴います。これらを理解したうえで施策に取り組むことで、予算や人手の無駄を最小限に抑えることができます。ここでは、結婚相談所がポスティングを実施する際に知っておきたい主なデメリットについて解説します。

コストと時間がかかる

ポスティングはチラシの作成や配布に費用が発生します。特に外部のポスティング業者に依頼する場合、チラシの印刷代・配布代に加えて、エリア指定やセグメント分けによる追加費用がかかることがあります。

自社スタッフで配布する場合も、相応の人件費や工数が必要です。また、チラシの内容を作り込むための制作コストやデザイン費用もかかります。

さらに、配布後すぐに反応が得られるわけではないため、反響率を見ながら改善を繰り返す必要があります。短期での成果を期待しすぎると「費用ばかりかさんで効果がない」という誤解を生むため、中長期的な投資として捉えることが重要です。

ターゲットに届かないリスクがある

ポスティングはターゲット設定が甘いと、無駄打ちになってしまうリスクがあります。例えば、若い独身層に訴求したいのに、高齢者世帯ばかりのエリアに配布してしまえば、反響は期待できません。

また、集合住宅では管理人の許可が必要だったり、住民がチラシをすぐ捨ててしまう可能性があったりするなど、配布の物理的なハードルも懸念されます。

さらに、結婚相談所の利用に興味がない人にとっては、そもそもチラシの内容に目を通されない場合も多いです。そのため、ポスティングを実施する際は、配布前にしっかりとターゲットの絞り込みやエリア選定を行い、結婚相談所に興味を持ちそうな層に対して刺さる内容・デザインに仕上げることが求められます。

結婚相談所でチラシを作る際のポイント

ここまで、結婚相談所でポスティング集客を行うメリット・デメリットをご紹介しました。

ポスティングの成果は、チラシの作り方ひとつで大きく変わります。どんなに多くの枚数を配布しても、内容が不十分・魅力的でないチラシでは効果が期待できません。

ここでは、結婚相談所がチラシを作成する際に意識すべき重要なポイントをご紹介しました。これらのポイントを押さえることで、見込み客から問い合わせや資料請求といった次のアクションを引き出しやすくなるでしょう。

チラシ・ポスティングの目的を明確にする

まず重要なのは、チラシを配布する目的を明確にさせることです。「とにかく問い合わせを増やしたい」のか、「無料相談会や婚活イベントの告知をしたい」のか、「認知度を高めたい」のかによって、チラシに盛り込む情報は変わります。

目的が曖昧なままだと情報がまとまらず、読み手にとって伝わりづらいチラシになってしまいます。明確なポスティングのゴールを定め、それに沿った内容の取捨選択を意識することで、反響の期待値は大きく高まります。

ポスティングを行うターゲットを絞る

誰に向けてチラシを届けるのか、ターゲットを具体的に設定することも欠かせません。例えば、30代独身女性向けと独身シニア層向けでは、メッセージやデザイン、訴求内容は大きく異なります。

加えて、配布エリアの選定もターゲットに応じて工夫が必要です。賃貸マンションが多い地域なのか、ファミリー層の多い戸建て住宅が多い地域なのかなど、ターゲットが多く住むエリアを見極め、的確にリーチできるように計画を立てましょう。

相談所のイメージに合ったデザインにする

チラシのデザインは、相談所のブランドイメージに直結します。例えば、高級感のある結婚相談所なら、シックで落ち着いた色味とデザインを、親しみやすさを売りにする相談所なら、明るくカジュアルなデザインが合うでしょう。

実際の相談所の雰囲気とチラシのデザインが合っていない場合や、チラシ全体で統一感がなかったり、デザインが崩れたりしている場合は信頼感を損なうリスクがあるため、配色やフォント、写真の使い方など、細部までこだわることが大切です。

最も伝えたいメッセージを明確にする

チラシには多くの情報を盛り込みたくなりますが、一番伝えたいメッセージをしっかり決めておくことが重要です。

「今なら入会金無料」「地域密着で高い成婚率」「無料相談会実施中」など、読み手の関心を引く要素を明確にし、目立つ場所に配置します。何を訴求したいのかが不明確なチラシは、「自分には関係ない」と思われてしまい、読まれずに捨てられてしまう可能性が高くなります。

相談所の写真を入れる

相談所の外観やスタッフ、実際のカウンセリング風景などの写真を入れることで、相談所の雰囲気や安心感を伝えられます。

特に結婚相談所は「相談しに行くのが恥ずかしい」と感じる人も多いため、スタッフの顔が店舗の雰囲気が見えることで心理的なハードルを下げる効果があります。写真は画質の良いものを使用し、見た人に好印象を与える内容を選びましょう。

内容を詰め込みすぎない

チラシに情報を盛り込みすぎると、文字が小さくなったり、どこを見ればよいかわからなくなったりしてしまい、逆効果となる可能性があります。

特にポスティングの場合、手に取った瞬間に一目で内容が伝わるかが重要です。必要最低限の情報に絞り、レイアウトに余白を持たせることで、読みやすさやデザイン性が向上し、問い合わせにつながりやすくなります。

キャンペーンや婚活イベント情報を含める

期間限定のキャンペーンや婚活イベント情報を掲載すると、見込み客へ行動を促しやすくなります。

例えば、「今月末まで入会金50%オフ」「週末の無料相談会受付中」など、期限や特典を明記することで、興味を持った人がすぐに問い合わせしやすくなります。キャンペーンはクリスマスやバレンタインなど季節やイベントに合わせて工夫するのも効果的です。

相談所への連絡手段を複数記載する

問い合わせ先の記載は複数用意しましょう。電話番号だけでなく、メールアドレスやWebサイトのQRコード、LINE公式アカウントなど、ユーザーが好きな手段を選べるようにすることで、問い合わせのハードルを下げられます。

また、営業時間や対応可能時間を明記することで、問い合わせ後に「どのくらいで返信が来るのか」という不安感を払拭できるでしょう。

チラシ作成を外注するのもおすすめ

自社でチラシを作成するのが難しい場合は、専門のデザイナーや制作会社に外注するのもひとつの方法です。

プロに依頼することで、デザイン性や訴求力が大幅にアップし、印刷データの品質も安定します。特に初めてポスティングを行う場合や、デザインを得意とするスタッフがいない場合は、外注を活用し、確実に成果が出るクオリティを確保することをおすすめします。

チラシ・ポスティング集客や、チラシ作成に関するお役立ち情報は、以下の記事でもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

結婚相談所のポスティングでは広告規制に注意する

ここまで、結婚相談所のポスティングでチラシを作成する際のポイントをご紹介しました。

結婚相談所がポスティングを行う際は、広告規制にも十分な注意が必要です。特にチラシ内の表現が優良誤認表示や誇大広告とみなされると、景品表示法や特定商取引法に抵触する可能性があります。

例えば、「必ず結婚できます」「業界No.1」など根拠のない表現は上記の法律に抵触するため、使用できません。また、値引き情報やキャンペーン内容を記載する際にも制限がある場合があるため、配布前に必ず確認しておくべきです。

実際のチラシ作成・配布では、どのような表現が問題になるのか、どこまでなら問題ないのかを把握しておくことが、安心・安全な集客施策につながります。

結婚相談所の広告規制については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

ポスティング以外に結婚相談所でおすすめの集客方法

上記では、結婚相談所の集客で注意すべき広告規制についてご紹介しました。広告規制で設けられているルールを理解しておくことで、ポスティング効果を最大限に引き出しつつ、安全な運用ができるでしょう。

ポスティングは有効な手法の一つですが、それだけに頼っていては、集客に失敗するリスクが高くなります。

現代の結婚相談所での集客では、ポスティングに加えて、Web広告、SNS運用、SEO(検索エンジン最適化)、MEO(マップエンジン最適化)など、オンライン施策とオフライン施策を組み合わせることが重要です。特に20代~30代などの若年層を狙う場合、SNS運用やSNS広告、LINE公式アカウントなどの活用が特に効果的とされています。

結婚相談所に適した集客方法は以下の記事でご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。

結婚相談所の集客ができない理由は?

上記では、結婚相談所の集客でポスティング以外におすすめの方法をご紹介しました。しかし、複数の施策に取り組んでいても、「頑張って集客しているのに結果が出ない」「問い合わせがまったく増えない」という悩みを抱える結婚相談所は少なくありません。

その原因は、集客施策自体の問題ではなく、ターゲット設定の誤り、サービス内容と訴求の不一致、問い合わせ後のフォロー不足などに原因があることが多いです。

原因を正しく分析し、改善策を講じることが、安定的な集客につながります。集客がうまくいかない理由の詳細については以下の別記事で詳しくまとめていますので、ぜひあわせてご確認ください。

結婚相談所の集客ならバンソウにおまかせ!

この記事では、結婚相談所でポスティングを行う有効性や、結婚相談所のポスティング集客におけるメリット・デメリット、チラシ作成のポイント、さらに広告規制やそのほかの集客方法についてご紹介してきました。

しかし実際には、「具体的にどこから始めればいいかわからない」「自社に合う集客施策を選べない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

バンソウでは、結婚相談所の強みを最大限に引き出し、Web集客からオフライン施策まで一貫したサポートを行っています。チラシ・ポスティングの内容設計、Web広告、SEO対策、MEO対策など、豊富な経験をもとに最適な施策をご提案します。

「すぐに集客を改善したい」「自社に最適なプランを相談したい」という方は、ぜひバンソウまでお気軽にお問い合わせください。無料相談も承っていますので、まずは以下のボタンからサービス内容をご確認ください。

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