Teamsで退席中にしない方法は?条件や対処法を解説!
「Teams」は、リモートワークやオンライン会議において欠かせないコミュニケーションツールですが、時に「退席中」状態になってしまい、コミュニケーションが取れなくなることがあります。
今回は「Teams 退席中にしない方法」をご紹介します。
ユーザーの操作ミスや機器の不具合など、様々な原因が考えられますが、この記事を読んで対策を知り、スムーズなオンラインコミュニケーションを実現しましょう。
Teamsの「ステータス」とは?
Teamsでは、自分が現在どのような状態にあるかを示す「ステータス」機能があります。ステータスを設定することで、同僚やチームメンバーに自分の状況を知らせることができます。ステータスには、以下のような状態があります。
- 連絡可能
- 取り込み中
- 応対不可
- 一時退席中
- 退席中
- オフライン
ステータスは、スマホ版ならTeamsの左側にあるナビゲーションバーの上部に表示されます。
Web版なら右側上部に表示されます。
自分のステータスをクリックすると、状態を変更することができます。
Teamsで退席中になる条件は?
Teamsで退席中になる条件は、以下の通りです。
- 5分以上、Teamsのウィンドウが非アクティブになっている場合
- 10分以上、PCがロックされた場合
- 30分以上、PCがスリープ状態になった場合
Teamsで退席中になるとどうなる?
Teamsで退席中になると、以下のような状態になります。
- 通知がオフになる
- ビデオ/音声通話が停止される
- チャットやチームに参加している他のメンバーから、「退席中」というステータスが表示される
Teamsで退席中にしない方法
Teamsでは、退席中になると自動的に通知がオフになり、ビデオ/音声通話が停止されます。特定の理由で退席中したくない場合は、以下の方法を行いましょう。
- ビデオ/音声通話のオフにしないように設定する
「設定とプライバシー」メニューから「通知」を選択し、ビデオ/音声通話のオフにしないように設定します。 - マウスを動かしたりキーボードを操作してアクティブな状態を維持する
- スマホでTeamsを開いたままにしておく
- 1人で会議開き参加する
Teamsの退席中になってしまった場合の対処法
Teamsで退席中になってしまった場合は、以下の対処法を行います。
- チャットで自分のステータスを変更した旨を伝え、退席中である旨をメンバーに伝えます。
- Teamsの設定でステータスを変更し、再度ログインすることでステータスを変更することができます。
- チャットや電話など別のコミュニケーション手段でメンバーに連絡し、退席中である旨を伝えます。
ステータスメッセージを設定する方法
Teamsでは、ステータスメッセージを設定することで、退席中でもほかのユーザーにメッセージを表示させられます。
たとえば、ステータスメッセージで「取り込み中ですがメッセージを受け取れます」といったメッセージを設定しておくことで、他のユーザーに自分の状況を伝えられます。
ステータスメッセージの設定方法は、以下のとおりです。
- Teamsウィンドウの上部にあるプロフィール画像をクリック。
- 「ステータスメッセージを設定」をクリック。
- 任意のステータスメッセージを入力。
- 「他のユーザーが自分にメッセージを送るときに表示する」にチェック。
- 「ステータスメッセージの有効期間」を設定。
- 「完了」をクリック。
まとめ
Teamsで退席中になると、会議に参加している他のメンバーに不快感を与える可能性があります。
今回紹介したように、Teamsでの退席中にならない方法はあるため、まずはTeamsでの設定を見直し、ステータスを固定することが重要です。
また、機器や通信環境の確認と対策も忘れずに行いましょう。
そして、万が一退席中になってしまった場合は、Teamsでの復帰方法をしっかりと覚えておきましょう。Teamsでの退席に関する注意点にも目を向けておくことで、スムーズな会議運営につながります。これらの方法を実践することで、Teamsでの退席中にならずに、円滑なコミュニケーションを図ることができます