ブラウザと検索エンジンの違いとは?それぞれの役割を解説

公開日:2024年03月07日 最終更新日:2026年04月01日

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今日はインターネットを使う際によく混同される「ブラウザ」と「検索エンジン」の違いについて解説します。これらの用語は初心者にとって少しややこしいかもしれませんが、心配しないでください。この記事を読むことで、その違いが明確になります。

また、検索エンジンの仕組みを理解しておくと、「自社のサイトがどうやって見つけられるのか」もわかってきます。実は、検索エンジンに情報を正しく届け、上位に表示されるようにするためには、SEO(検索エンジン最適化)という施策が非常に重要です。

執筆者

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マーケティングサポート「バンソウ」のメディア管理人

株式会社クリエイティブバンクのマーケティングサポート「バンソウ」のメディア管理人。得意分野は、SEO全般・サイト分析・オウンドメディア・コンテンツマーケティング。バンソウはクライアント様のBtoBマーケティングをサポートするサービスです。詳しい内容はこちらをご覧ください。

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ブラウザと検索エンジンの違い

ブラウザと検索エンジンは、インターネットを利用するための異なる役割を果たすソフトウェアです。

項目 検索エンジン ブラウザ
意味 インターネット上の情報を検索する機能を提供する。 ウェブサイトを閲覧するためのソフトウェア。
由来 "search"(探す)と "engine"(装置)の組み合わせから派生。 英語の "browse"(閲覧する)に由来。
具体例 Google、Bing、Yahoo!など。 Google Chrome、Safariなど。
主な機能 ・キーワードを入力して関連情報を検索。
・ウェブページ、画像、動画などの検索が可能。
・検索結果をランキングして表示。
・ウェブサイトへのリンク提供。
・ウェブページの閲覧と表示。
・インタラクティブなウェブサイトの操作。
・ブックマークの管理。
・履歴の保存。
・拡張機能の追加が可能。

以下に、それぞれの違いを詳しく説明します。

ブラウザとは

ブラウザとは、ウェブサイトを閲覧するために使用されるソフトウェアのことを指します。ブラウザはウェブページをダウンロードし、表示し、ユーザーがインタラクティブに操作できるようにします。ここでは、ブラウザに関する詳細な情報を提供します。

ブラウザは、ウェブページの表示やナビゲーションを可能にするツールです。ユーザーがウェブアドレス(URL)を入力したり、検索エンジンを使用してウェブページを見つけたりすると、ブラウザはそのウェブページを取得し、表示します。

ブラウザはさまざまな種類があり、それぞれ特定の機能や設定を提供します。
一般的なブラウザを以下に示します。

ブラウザ名 開発元 デフォルトの検索エンジン
Google Chrome
(グーグル クローム)
Google 通常はGoogle
Mozilla Firefox
(モジラ ファイアーフォックス)
Mozilla 通常はGoogle
Safari
(サファリ)
Apple 通常はGoogle
Microsoft Edge
(マイクロソフト エッジ)
Microsoft Windows 10以降は通常はBing

特にMicrosoft Edgeは、Windows 10、Windows 11のデフォルトブラウザとして多くのPCユーザーに利用されており、そのためデフォルトの検索エンジンもBingに設定されています。この移行により、Bingの利用者が増加しています。

ブラウザの設定では、ユーザーがデフォルトの検索エンジンを変更できる場合があり、好みに合わせてGoogleやほかの検索エンジンに切り替えることができます。これにより、ユーザーはウェブでの検索体験をカスタマイズできます。

ブラウザはインターネットを閲覧する際に不可欠なツールであり、その多様性と設定オプションにより、ユーザーは自分に合ったブラウジング体験を構築できます。

検索エンジンとは

検索エンジンは、ウェブ上のさまざまなコンテンツ(ページ、画像、動画など)を検索し、関連性の高い結果をユーザーに提供するツールです。一般的に、検索エンジンのウェブページには検索窓があり、ユーザーはそこにキーワードやフレーズを入力して検索を実行します。

その結果、関連性の高いウェブページやコンテンツが一覧で表示され、ユーザーが求める情報を見つけるのに役立ちます。

例えば、ユーザーが「東京駅周辺のカフェ」を知りたい場合、検索エンジンに「東京駅 カフェ」と入力して検索することで、検索エンジンはインターネット上の情報を絞り込み、検索したキーワードに沿った検索結果を表示します。

以下はいくつかの代表的な検索エンジンです。

検索エンジン 特徴
Google
(グーグル)
世界で最も広く利用されている検索エンジン。検索結果の質と速さで知られています。
Bing
(ビング)
Microsoftが提供する検索エンジン。特に米国で広く使用されています。
Yahoo!
(ヤフー)
日本を含む一部の地域で人気のある検索エンジン。一部の地域ではGoogleの検索エンジン技術を使用しています。
Baidu
(バイドゥ)
中国の主要な検索エンジン。中国語での検索に特化しています。
YANDEX
(ヤンデックス)
ロシアで主に使用される検索エンジン。ロシア語検索に特化しています。
DuckDuckGo
(ダックダックゴー)
プライバシーに重点を置いた検索エンジン。ユーザーのプライバシー情報を収集しないことで知られています。

主な検索エンジンの種類は、以下の記事をご確認ください。

日本国内モバイル版検索エンジン使用率

日本国内では、モバイル版の検索エンジン利用率が高いです。以下は一例として、日本国内モバイル版の検索エンジン使用率です。(※2024年2月現在)

検索エンジン 国内シェア率 世界シェア率
Google 81.33% 95.37%
Yahoo! 16.54% 0.48%
Bing 0.83% 0.51%
DuckDuckGo 0.29% 0.46%
YANDEX 0.27% 1.56%
Baidu - 0.9%

引用:StatCounter「Mobile Search Engine Market Share Japan」

このデータからわかるように、GoogleとYahoo!が日本国内のモバイル検索エンジン市場を支配しています。Yahoo!はGoogleの検索エンジン技術を使用しているため、検索結果に大きな違いはないことが一般的です。

一方、Bingなどを試すことで、異なる検索結果を見ることができ、特定の情報を探しているユーザーにとって有用かもしれません。プライバシーに配慮した検索を希望する場合には、DuckDuckGoなどのプライバシー重視の検索エンジンも選択肢になります。

検索結果の順位はどうやって決まるの?

Googleなどの検索エンジンでは、ユーザーが入力したキーワードに対して最適な情報を提供するために、インターネット上の膨大なページを瞬時に評価し、表示順位を決めています。

この順位は完全にランダムに決まっているわけではなく、検索エンジンが独自に設けている数百に及ぶ評価指標(アルゴリズム)に基づいて決定されています。たとえば以下のような要素が評価対象です。

● ページの内容が検索キーワードとどれだけ関連しているか
● 情報が正確で信頼できるか
● ページの表示速度やモバイル対応状況
● 他サイトからのリンク(被リンク)の質と量

検索エンジンから自社サイトへのアクセスを集める方法

ここまで、検索順位が決まる仕組みをご紹介しましたが、検索結果で上位に自社サイトを表示し、アクセスを集めるためには、以下のようにいくつかの方法があげられます。

SEO

SEO(検索エンジン最適化)は、検索エンジンに対して自社サイトのコンテンツの情報や信頼性を伝え、コンテンツが高く評価されることで検索結果への上位表示を狙う取り組みです。
 
一般的に、ユーザーは検索結果の1ページ目(1~10位)に表示されるコンテンツを確認し、クリックする傾向があります。
 
First Page Sageの「Google Click-Through Rates (CTRs) by Ranking Position in 2026」によると、1位のページのクリック率は39.8%、2位は18.7%、3位は10.2%とだんだん下がっていくことがわかります。
 
順位 クリック率
1位  39.8% 
2位  18.7% 
3位  10.2% 

参照:Google Click-Through Rates (CTRs) by Ranking Position in 2026 |First Page Sage

上位になるほどクリック率も向上するため、検索順位を高め、自社サイトへのクリックを促す施策として主流となっています。

AIO

AIO(AI最適化)は、検索結果に表示されるAI Overview(AIによる概要)といったAI要約に、自社のコンテンツから情報を引用してもらうために働きかける取り組みを指します。

AI要約は、検索結果に1位で表示されるページよりも上位に表示され、中にはAI要約のみを読んで完結する(ゼロクリック)ユーザーも増加傾向にあるため、最近ではSEOだけでなく、AIOにも力を入れることが重要です。

実際に、Google経由でのWebサイトへのアクセス数が3割減少している事案が日本でも生じています。AI要約の浸透については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

しかし、SEO・AIOにおいて、どちらに対しても「ユーザーにとって有益で信頼性の高い情報を提供する」という点は共通しているため、片方のみに注力するのではなく、SEOを前提にAIOでの引用も狙うといった取り組みがおすすめです。

私たちバンソウでは、この検索順位を左右する重要な要素に対応した本質的なSEO・AIO対策を提供しています。検索エンジンやAIから「選ばれるサイト」を目指したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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ゼロクリック問題やAIOについては、以下の記事をあわせてご覧ください。

リスティング広告

リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに沿って関連性の高い広告が検索結果に表示される広告で、検索連動型広告とも呼ばれています。

リスティング広告は通常の検索結果の1位に表示されているページよりも上位に表示できるため、SEOで上位表示されたコンテンツよりも自社のコンテンツを多くのユーザーに届けやすくなります。

リスティング広告はクリックごとに広告費が発生するため、広告の配信時には課金されない点が特徴です。 そのため、コストを抑えた広告配信が可能ですが、キーワードによって1クリックに対して発生する広告費(クリック単価)が変動するだけでなく、キーワードによっては競争率が高くクリック単価が高額になることもあるため、注意が必要です。

まとめ

ブラウザと検索エンジンは、インターネットを利用する際に欠かせない役割を果たすソフトウェアです。それぞれ異なる役割を果たす重要なソフトウェアであるため、ブラウザと検索エンジンの違いを覚えておくことが重要です。

ユーザーは、この記事で紹介したさまざまなソフトウェアの中から、自分に合ったブラウザと検索エンジンを利用して、求める情報の検索に役立てましょう。

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