Outlookのフォント設定・文字サイズを変更する方法は?

Outlookを使う際に、フォント設定について知っておくと、メール作成時の見やすさや効率性が大幅に向上します。
本記事では、Outlookのフォント設定に関する基本的な情報から、よくある質問まで、詳しく解説します。
設定の方法だけでなく、表示が崩れたときの対処法や注意点についても触れるので、Outlookのフォント設定に関する疑問を持っている方は必見です。
執筆者

マーケティングサポート「バンソウ」のメディア管理人
株式会社クリエイティブバンクのマーケティングサポート「バンソウ」のメディア管理人。得意分野は、SEO全般・サイト分析・オウンドメディア・コンテンツマーケティング。バンソウはクライアント様のBtoBマーケティングをサポートするサービスです。詳しい内容はこちらをご覧ください。
Outlookのフォント設定を変更する重要性
Outlookはビジネスにおいて重要な役割を担っており、メールの送受信は日常業務に欠かせません。そんなOutlookのフォント設定を変更することには、いくつかの意味と重要性があります。
例えば、自分好みのデザインにカスタマイズすることで、より自分らしいメールを作成することができます。
また、特定のフォントでメールを送信することで、自社のブランドイメージをアピールすることもできます。さらに、相手の目を引きやすいフォントや文字サイズを選択することで、読みやすく伝わりやすいメールを作成することができます。
Outlookのフォント設定でカスタマイズできる項目一覧
Outlookのフォント設定でカスタマイズできる項目には、以下のようなものがあります。
- フォント名
- フォントスタイル
- 文字サイズ
- フォントの色
- 背景色
- 太字
- 斜体
- 下線の設定
- 文字間隔
- 行間隔
- 段落のスペース設定
これらの項目を自分好みにカスタマイズすることで、メールの見た目を大きく変えることができます。
Outlookのフォント設定を変更する方法
Outlookの既定のフォント設定を変更することで、新規作成するメールのフォント設定を変更することができます。以下に、Outlookの既定のフォント設定を変更する手順をご紹介します。
- 1.Outlookを開きます。
- 2.「ファイル」をクリックし、ファイルメニューを開きます。
- 3.「オプション」をクリックします。
- 4.「メール」タブをクリックします。
- 5.「ひな形およびフォント」をクリックします。
- 6.「文字書式」をクリックし、フォントの種類を選択し、設定を変更します。
- 7.「OK」をクリックして設定を保存します。
フォントスタイルを変更することで、メールのデザイン性を向上させることができ、より重要な情報を強調したり、文章の読みやすさを向上させたりすることができます。
また、自分好みのデザイン性を持たせることで、印象的なメールを作成することができます。しかし、フォントスタイルがあまりにも派手すぎると、ビジネス上のメールには不適切である可能性があります。適切なフォントスタイルを選択することが重要です。
フォント設定を変更した際の注意点
フォント設定を変更する際には、以下の点に注意が必要です。
- 相手の受信設定によっては、変更したフォントが正しく表示されないことがあります。
- フォントサイズが大きすぎると、相手にとって読みにくい可能性があります。
- 特定のフォントを使用すると、相手の環境によっては文字化けすることがあります。
Outlookのフォント設定を初期状態に戻す方法
Outlookのフォント設定の初期状態は、以下のとおりです。
- フォント:游ゴシック(+本文のフォント)
- スタイル:標準
- サイズ:11
- フォントの色:黒(自動)
フォント設定を初期化したい場合は、前述したフォント設定を変更する方法を使って、上記の初期状態に戻しましょう。
Outlookのフォント設定で表示されない文字がある場合の対処法
Outlookのフォント設定で表示されない文字がある場合は、以下の対処法を試してみてください。
- 受信者との文字コードが合っているかを確認してください。
- フォントによっては表示できない文字があるため、別のフォントを試してみてください。
- フォントが正しくインストールされているかを確認してください。
Outlookのフォント設定で表示が崩れる場合の対処法
Outlookのフォント設定で表示が崩れる場合は、受信者のメールアドレスが正しいか、送信したメールが正常に送信されているかを確認してください。もしメールが正常に送信されていた場合でも、以下の手順を行って問題を解決してください。
メールの形式を変更する
受信者側のメールソフトウェアが、HTML形式で送信されたテキストを正常に解釈できない場合があります。この場合、以下の手順で形式の変更を行ってください。
- 1.Outlookを開きます。
- 2.「ファイル」タブをクリックして、「オプション」を選択します。
- 3.「メール」タブをクリックし、「メッセージの作成」の項目の「次の形式でメッセージを作成する」で「テキスト形式」を選択します。
- 4.「OK」をクリックして設定を保存します。
メールを作成した後でも、「書式設定」タブの「…」をクリックし「メッセージ形式」から「テキスト」を選択することで、メールの形式を変更できます。
フォントを変更する
送信したメールで使用しているフォントが、受信者側のメールソフトウェアにインストールされていない場合、表示が崩れることがあります。この場合は、以下の手順を行ってフォントを変更してください。
- 1.Outlookを開きます。
- 2.問題のメールを開きます。
- 3.テキストを選択し、「メッセージ」または「書式設定」タブをクリックします。
- 4.フォントのプルダウンリストから任意のフォントを選択し、変更します。
テキストの書式を削除する
送信したメールに、不要なテキストの書式が含まれている場合、表示が崩れることがあります。この場合は、以下の手順で書式を削除してください。
- 1.Outlookを開きます。
- 2.問題のメールを開きます。
- 3.テキストを選択します。
- 4.「書式設定」タブをクリックします。
- 5.「すべての書式をクリア」アイコンをクリックします。
以上の対処法を試しても問題が解決しない場合は、受信者側のメールソフトウェアやコンピューターの設定に問題がある可能性があります。その場合は、受信者に問題を報告し、問題の解決策を協力して見つけてください。
まとめ
この記事では、Outlookのフォント設定について解説しました。Outlookでのメール作成において、適切なフォント設定を行うことは、メールの見やすさや印象に大きな影響を与えます。
ぜひ、この記事を参考に、より使いやすく便利なOutlookのフォント設定を実践してみてください。