Facebookに足跡はある？足跡が残るケースを解説
Facebook（フェイスブック）で友達や知り合いのプロフィールを見たり、検索したりすることは、誰しもが日常的に行うことのひとつです。しかし、場合によっては、その行動が足跡や検索履歴として残ってしまうことがあります。この記事では、具体的なケースを紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Facebookに足跡機能はある？
Facebookには、基本的に足跡機能は存在しません。
Facebookでは、他人のプロフィールを閲覧したとしても、他人に通知するような機能はありません。同様に、あなたが他人の投稿やコメントを閲覧したという情報も公開されません。また、どの投稿が何回閲覧されたかという情報も、投稿者にしか表示されません。
Facebookで足跡が残るケース
一方で、Facebookでは、特定のケースにおいて、足跡が残る場合があります。
Facebookで足跡が残るケースは、以下のとおりです。
- ストーリーズ
- Facebookグループ
- Facebookライブ
ストーリーズの足跡
Facebookには、フィード投稿とは別で、24時間限定で表示させられる「ストーリーズ機能」があります。ストーリーズは、画面の上部に丸形のアイコンで表示されます。
投稿は24時間たつと消えてしまいますが、閲覧されると閲覧した人の足跡がつきます。そのため、ストーリーズの投稿者は、自分の投稿が誰に見られたのか確認可能です。
投稿を見ていることを知られたくない方は、注意しましょう。
Facebookグループの既読機能
Facebookでは、基本的に足跡機能はありませんが、「グループ」には既読機能が備わっています。
250人未満のグループの場合、投稿に「既読」が表示されます。
加えて、既読した人とその人数を確認できるので、読んでほしいお知らせなどがある場合は便利です。
一方で、読んでいない人がわかってしまうので、投稿を受ける側は注意が必要です。
Facebookライブの閲覧通知
Facebookには、ライブ配信を行える「Facebookライブ機能」があります。Facebookライブを視聴すると、画面に「○○さんが視聴中です」と通知されます。
視聴を始めた瞬間に通知されるので、ライブ配信を見ていることを知られたくない方は、ライブ配信を見ないようにするか、別のアカウントを作成して視聴するなどしましょう。
相手の「知り合いかも」に表示されにくくする方法
Facebookには、友達の候補を「知り合いかも」の欄に表示する機能があります。共通の友達がいたり、連絡先に登録されていたりすると、相手の「知り合いかも」に表示される可能性があります。
相手の「知り合いかも」に表示されにくくする方法は、以下のとおりです。
- 友達リクエストを制限する
- 検索制限を行う
友達リクエストを制限する方法
友達リクエストできる範囲を制限することで、「知り合いかも」に表示されにくくなります。友達リクエストの制限は、以下の手順で行いましょう。
今回はWebから行う方法を解説しますが、スマホのアプリ版でも基本的な流れは同じです。
1.「設定とプライバシー」を開きます。
2.「プライバシー設定」をクリックします。
（スマホアプリ版の場合、次の3.の手順に進んでください）
3.「検索と連絡に関する設定」の「あなたに友達リクエストを送信できる人」の「編集」をクリックしてください。
4.初期設定の「全員」から「友達の友達」に変更します。
上記の方法で、「知り合いかも」に表示されにくくなります。
検索制限を行う方法
自分のアカウントを検索できる人を制限することで、「知り合いかも」に表示されにくくなります。
検索を制限する方法は、以下のとおりです。1～2までの手順は、友達リクエストを制限する方法と同じです。
1.「設定とプライバシー」を開きます。
2.「プライバシー設定」をクリックします。
（スマホアプリ版の場合、次の手順の3.に進んでください）
3.「検索と連絡に関する設定」の「あなたから提供されたメールアドレスであなたを検索できる人」と「あなたから提供された電話番号であなたを検索できる人」の編集をクリックします。
4.制限できる範囲の「全員」「友達の友達」「友達」「自分のみ」の4つの中から任意の範囲を設定します。
Facebookのアクティビティログ
Facebookのアクティビティログは、あなた自身の行動の記録です。あなたのアクティビティは「アクティビティログ」というかたちで自分に表示されます。これには投稿やいいね、コメント、フォローなど、あなたがFacebook上で行ったすべての活動が含まれます。しかし、これらの情報はあなたのみが閲覧可能で、ほかのユーザーには公開されません。
アクティビティログの使用方法
1.「設定とプライバシー」を開きます。
2.「アクティビティログ」をクリックします。
ここで、投稿やいいね、コメントの数など、あなたがFacebook上で行ったすべての活動を確認できます。
アクティビティログの削除方法
1.アクティビティログに移動します。
2.削除したい活動をクリックします。
3.削除したい項目を選択し「削除」をクリックします。
まとめ
Facebook（フェイスブック）での足跡や検索履歴に関する情報を紹介しました。
Facebookは、ユーザーの情報や行動履歴を収集しているため、プライバシーに関する問題が起こることがあります。
しかし、プライバシー設定を適切に行うことで、自分自身が公開したくない情報を守ることができます。また、プライベートモードや検索履歴の削除などを利用することで、足跡や検索履歴をつけないようにすることもできます。
ただし、完全に足跡や検索履歴をつけないことはできないため、注意が必要です。Facebookを利用する際には、プライバシー意識を高めることが大切であり、プライバシーに関するトラブルに対する情報収集や対策も行うことが重要です。
以上の情報を参考に、自分自身のプライバシーを守りながら、Facebookを楽しんでください。
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