Windows11のMicrosoftアカウントからローカルアカウントへの変更方法
Windows 11では、Microsoft アカウントを使ってログインすることができますが、プライバシーやセキュリティの観点から、ローカルアカウントに切り替える人もいるでしょう。
そこで今回は、「Windows 11のMicrosoft アカウントからローカルアカウントへの切り替え方法」について解説します。Microsoft アカウントとローカルアカウントの違いや、切り替え方法、切り替え後の影響やメリット・デメリットまで、基礎から具体的な手順まで詳しく解説します。
プライバシーやセキュリティに敏感な方には必見の内容です。早速、Windows 11をお使いの方は、この記事を読んで、自分に合ったアカウントを選びましょう。
Microsoft アカウントとローカルアカウントの違い
Microsoft アカウントとローカルアカウントは、Windows 11でのログインに使用される2つの異なる方法です。Microsof tアカウントは、メールアドレスとパスワードを使用してログインし、OneDriveやMicrosoft StoreなどのMicrosoftのサービスに簡単にアクセスできます。一方、ローカルアカウントは、パスワードを使用してログインし、コンピューター上のアカウントのみにアクセスできます。
Microsoft アカウントからローカルアカウントに切り替える理由
Microsoft アカウントからローカルアカウントに切り替える理由は、プライバシーやセキュリティのため、またはMicrosoft アカウントの利用に問題がある場合があります。例えば、Microsoft アカウントでのログイン時に、アカウント情報がMicrosoftに送信されるため、プライバシーを懸念する場合や、Microsoft アカウントに不正アクセスがあった場合にローカルアカウントに切り替えることができます。
Windows 11でのMicrosoft アカウントからローカルアカウントへの切り替え方法
ローカルアカウントに切り替える手順
すでにMicrosoft アカウントでログインしている場合は、以下の手順に従ってローカルアカウントに切り替えることができます。
- 1.スタートメニューを開く
2.「設定」を選択する
3.「アカウント」を選択する
4.「ユーザーの情報」を選択する
5.「アカウントの設定」、「Microsoft アカウント」の「ローカル アカウントでのサインインに切り替える」をクリックする
6.「ローカルアカウントに切り替えますか?」と表示されるので、「次へ」をクリックする
7.「ご本人確認をします」と表示され、PINコードやパスワードを入力する
8.「ローカル アカウント情報を入力してください」と表示されるので、「ユーザー名」「新しいパスワード」「パスワードの確認入力」「パスワードのヒント」を設定する
9.「ローカル アカウントへの切り替え」と表示されるので、「サインアウトと完了」をクリックする
10.サインアウトし、ログイン画面が表示されたら、先ほど設定したパスワードを入力してログインする
Microsoft アカウントをローカルアカウントに切り替えた後の影響
どのような影響があるか
Microsoft アカウントからローカルアカウントに切り替えると、OneDriveやMicrosoft StoreなどのMicrosoftのサービスにアクセスできなくなります。また、設定やパスワード、アプリなどは引き継がれません。
ローカルアカウントへの切り替えのメリット・デメリット
ローカルアカウントへの切り替えのメリットは、プライバシーやセキュリティの向上です。一方、Microsoft アカウントからローカルアカウントに切り替えると、Microsoftのサービスにアクセスできなくなるため、利用できるサービスが制限されるデメリットがあります。
ローカルアカウントを使うことのメリット
プライバシー保護
ローカルアカウントを使用すると、アカウント情報がMicrosoftに送信されることがなくなるため、プライバシーが保護されます。
ローカルアカウントのセキュリティ
ローカルアカウントを使用すると、パスワードの設定やコンピューターのセキュリティ設定など、アカウントのセキュリティを自分で管理できます。
まとめ
この記事では、Windows 11でのMicrosoft アカウントからローカルアカウントへの切り替え方法を説明し、切り替えの理由や影響、メリット・デメリットを紹介しました。プライバシーやセキュリティを重視する場合は、ローカルアカウントを使用することがおすすめです。