小売店（リセラー）への短期売場展開と製品トレーニングプログラムのBPO事例～

販売時に説明が必要な製品（説明型商材）を、小売店を通じて拡販していくためには、商材（ブランド）を深く理解してもらうことが重要になるため、Who（だれに）Where(どこで)When(いつ)を設定し、What(どんな便益を)とHow（どのように）をプラニングするところから始まります。 

その上で、SAM分析を元に拡販地域を設定し、売場展開の設計、販売員向けトレーニングプログラムの策定からレポーティングフローを構築し、検証後にネクストアクションの考案まで。このPDCAをまわしていく必要があります。 

しかし実行リソース不足により、このPDCAがまわせないという課題を抱えている企業は多いです。 

バンソウではBPO（業務委託）という形で、小売店やリセラーなどの販売パートナー向けの戦略立案から施策遂行までを支援しています。 

今回は、ブランド戦略の一部として、「短期間での大規模なVMDの売場展開」と「販売員に向けたトレーニング」を実施した事例を紹介します。 

背景

1. 一部の小売店ではVMD展開を実施していたが、リソース（人・予算）不足により垂直立上げができていなかった。（特に郊外型店舗）
2. 説明難易度の高い商材のため、小売店の販売員の認知も薄く、「よく分からない商材」とされており、お客様への提案接客もできない状況であった。 

上記のような課題から、バンソウでは大規模なVMDの売場展開とトレーニング実施に対して、優先店舗を軸に、コスト効率も加味しながら短期での実施計画を設計、トレーニングコンテンツも新規開発し、実行しました。

実施内容

1. VMD展開部隊を組織し、コスト効率よく店舗訪店できるように実施計画を設計、短期間で最大値の効果を上げる 
2. 販売員に商材の「ファン」になってもらうため、製品メリットだけでなく、今後（将来）のお客様の生活にどのようなベネフィットをもたらすか等のストーリーテリングと、実体験できる体感型トレーニングコンテンツを開発
3. トレーナーのアサイン、トレーナーへのオンボードトレーニングとトレイン・ザ・トレーナーの実施
4. 受講者の感想をデイリーで追えるアンケートプログラムの策定
5. レポーティングフローを策定し、リアルタイムにクライアントと状況を共有しながら、KPIに対しての定性定量の結果報告
6. プロジェクト終了後に、今回の取り組みから見えたハイライト/ローライト/ファインディングを元に、仮説立て、ネクストアクションをレポート 

BPOでの販売パートナー向けの戦略立案から施策遂行はバンソウにおまかせ 

バンソウが提供する価値（クライアントからいただいている評価）

• 業務の一部アウトソーシングではなく、（クライアントの）KPI・目的を理解して、圧倒的当事者意識でプロジェクト運営を遂行してくれる。
• 自ら必要なタスクを埋めて、PDCAを回して自走してくれる。
• 日常業務やレポートからインサイトを見つけてレポートアウトしてくれるので、マーケティングプランに活かせる。 

バンソウではBPO（業務委託）という形で、小売店やリセラーなどの販売パートナー向けの戦略立案から施策遂行までを支援しています。 本質的な課題解決を実現するBPOはバンソウにおまかせください。