地方都市でのリードナーチャリング施策の業務委託事例~一連の業務を事務局化により包括運用~

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コロナ禍でリモート会議やオンライン商談が主流になりつつありますが、新規の見込み客(新規リードのリードナーチャリング段階)の場合、顧客特性や商材・競合状況によっては「対面」「会うこと」が重要になるシーンがまだまだ多いのも実情ではないでしょうか。

2022年に入り、対面式のセミナーやデモ展示体験など、リアルな場で営業パーソンと顧客がコミュニケーションを取れる機会を作りたいというニーズが非常に高まっています。

セミナーなどを開催する場合、自社または外注業者が、会場のアクセス、広さやレイアウト、音響照明やインターネット回線などのファシリティを事前にロケハンしたり、ホテルや貸会議室などの会場担当者とやり取りしながら、入念に準備を進めると思います。

しかし、地方都市での開催となると、費用対効果の問題でホテルを使用できなかったり、初めて使用する会場だけど外注含めロケハン費用はかけられないので、当日行ってみて不具合があったりと、心配になるケースも多いのではないでしょうか。

本記事では、東京拠点のクライアントの全国地方都市で実機デモ展示を含めたセミナー開催を、事前準備からロジスティック回り・当日運営までの包括的な業務委託を受け、実施した事例を紹介します。

クライアント
大手ハードウェアメーカー
目的

中小企業向けの売上拡大

  • 新規リードのナーチャリングで見込み発掘
  • 自社営業パーソンと顧客のエンゲージメント強化

背景

  1. 新規顧客(新規リード)に対するナーチャリング施策を実施し、商談見込みを発掘したい
  2. 顧客と自社営業の対面でのコミュニケーション機会を作り、関係値を強化したい
  3. 地方都市での開催は集客数にも限りがあり、費用対効果の問題でコストを効率化したい
  4. 実施回数も多いので、マーケティング担当者のリソースをかけずに実施したい

上記のような与件を受け、バンソウではプロモーションに関わる一連の業務を、業務委託による事務局化という手法で47都道府県でのセミナー実施を支援しました。

実施内容

  1. 事務局化によるワンストップオペレーション
    1. 地方の会場選定、リモートでの綿密な調整
    2. 展示物のロジスティック回りの管理運用
    3. 営業や講演者など社内コミュニケーション機能の集約
    4. 情報の集約・一元管理

BtoBマーケティング・プロモーションはバンソウにおまかせ

本記事ではセミナー形式の施策事例をご紹介しましたが、バンソウでは、デマンドジェネレーション施策やリードナーチャリング施策を多数支援しています。

BtoBマーケティングをオンライン・オフライン問わずあらゆる手法で、クライアントの「目的」「課題」に合わせ、現状分析~施策の提案、実行・改善までトータルにサポートしています。