コンテンツマーケティングの運用事例~一過性で終わらせない!資産化できるマーケティング施策~

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マーケティングプランニングの問題や、予算申請の稟議事情などで、四半期毎に「今期は何をしようか」「早く何かやらないと予算が失効してしまう」と頭を悩ませているマーケティング担当者や販売促進の担当者は少なくありません。

その結果、時間が無いのですぐにできる「メディア記事広告」や「LPへの誘導広告」、「ツール制作」などに、なかばやっつけ気味に実施している企業も見受けられます。

「メディア記事広告」などは、短期的には「〇〇PVを獲得」「露出が増えた」などの効果はありますが、誘導期間を過ぎアーカイブされた後は、メディアの膨大なコンテンツの中に埋もれ、SEOに最適化されていないので自然検索にもヒットせず、ほとんど見られることはなくなります。

短期的に大規模な広告予算をかけて認知を獲得する目的であればいいですが、そうではない場合は、ニーズの不明な数万PVを獲得して一過性の施策として終了してしまいます。

バンソウでは、オウンドメディアの立ち上げ・運用支援により、制作したコンテンツを資産として積み上げながら、SEO対策で検索流入を強化し、中長期にわたってニーズが明確なターゲットに訴求が続くコンテンツマーケティングを多数支援しています。

本記事では、クライアントにマーケティング専任者が不在のなか実現したコンテンツマーケティング事例を紹介します。

クライアント
大手ITディストリビューター
目的

販売店の販促支援

  • 一過性ではない中長期的なマーケティングプロモーションの実施
  • マーケティング施策の効果を可視化しPDCAを回す

背景・課題

  1. ITディストリビューターであるクライアントは、ITメーカーからの販売支援金(ファンド)を受け、卸先の販売店の販売促進を支援している。
  2. 営業部が管轄しており、マーケティング専任担当者がおらず、プロモーション企画を営業社員が兼務しているため、営業業務もありマーケティング業務に十分な時間をかけられていない。
  3. 販売店の意向やメーカーの要望をヒアリングしながら施策を実施していたが、一過性の施策になりがちで、効果の検証やPDCAを回すこともできていなかった。

上記の課題から相談を受け、バンソウでは、オウンドメディアを立ち上げ、SEO対策で検索流入を強化を支援し、中長期にわたってニーズが明確なターゲットに訴求が続くコンテンツマーケティングを運営しています。

また、制作したコンテンツを転用したツールの作成や、連動させた販促キャンペーンの実施など、オウンドメディアを中心とした横断的なマーケティング活動が実現しました。

これらの結果、クライアント担当者の業務効率化にも貢献しています。

実施内容

  1. オウンドメディアの立ち上げ
    1. サイト設計、機能実装、デザイン
    2. インフラ環境の構築、セキュリティ対策の実施
  1. コンテンツ制作
    1. キーワードの選定、トピッククラスターの作成
      (製品訴求コンテンツだけでなく、潜在ニーズ・顕在ニーズに向けたコンテンツを制作し、ニーズのナーチャリング)
    2. 年間の製作スケジュール作成
      (メーカーの新製品発売タイミングやトレンドを考慮)
  1. SEO対策
    1. 競合分析、対策
    2. 内部対策、外部対策
  1. レポート・PDCA
    1. 定期的なレポーティング
    2. トラフィック状況・流入キーワードなどからのインサイト発見
    3. インサイトからの施策提案

年間のマーケティングプランニング、実行体制の仕組み化はバンソウにおまかせ

様々なマーケティング活動が、リソース不足もあり「やることが目的」になっていないでしょうか?

バンソウは、BtoBマーケティングをオンライン・オフライン問わずあらゆる手法で、クライアントの「目的」「課題」に合わせ、現状分析~施策の提案、実行・改善までトータルにサポートしています。