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Windows11のMicrosoftアカウントからローカルアカウントへの変更方法

作成者: 株式会社クリエイティブバンク|Mar 15, 2023 9:06:24 AM

Microsoft アカウントとローカルアカウントの違い

Microsoft アカウントとローカルアカウントは、Windows 11でのログインに使用される2つの異なる方法です。Microsof tアカウントは、メールアドレスとパスワードを使用してログインし、OneDriveやMicrosoft StoreなどのMicrosoftのサービスに簡単にアクセスできます。一方、ローカルアカウントは、パスワードを使用してログインし、コンピューター上のアカウントのみにアクセスできます。

Microsoft アカウントからローカルアカウントに切り替える理由

Microsoft アカウントからローカルアカウントに切り替える理由は、プライバシーやセキュリティのため、またはMicrosoft アカウントの利用に問題がある場合があります。例えば、Microsoft アカウントでのログイン時に、アカウント情報がMicrosoftに送信されるため、プライバシーを懸念する場合や、Microsoft アカウントに不正アクセスがあった場合にローカルアカウントに切り替えることができます。

Windows 11でのMicrosoft アカウントからローカルアカウントへの切り替え方法

ローカルアカウントに切り替える手順

すでにMicrosoft アカウントでログインしている場合は、以下の手順に従ってローカルアカウントに切り替えることができます。

  1. 1.スタートメニューを開く
    2.「設定」を選択する
    3.「アカウント」を選択する
    4.「ユーザーの情報」を選択する
    5.「アカウントの設定」、「Microsoft アカウント」の「ローカル アカウントでのサインインに切り替える」をクリックする
    6.「ローカルアカウントに切り替えますか?」と表示されるので、「次へ」をクリックする
    7.「ご本人確認をします」と表示され、PINコードやパスワードを入力する
    8.「ローカル アカウント情報を入力してください」と表示されるので、「ユーザー名」「新しいパスワード」「パスワードの確認入力」「パスワードのヒント」を設定する
    9.「ローカル アカウントへの切り替え」と表示されるので、「サインアウトと完了」をクリックする
    10.サインアウトし、ログイン画面が表示されたら、先ほど設定したパスワードを入力してログインする

Microsoft アカウントをローカルアカウントに切り替えた後の影響

どのような影響があるか

Microsoft アカウントからローカルアカウントに切り替えると、OneDriveやMicrosoft StoreなどのMicrosoftのサービスにアクセスできなくなります。また、設定やパスワード、アプリなどは引き継がれません。

ローカルアカウントへの切り替えのメリット・デメリット

ローカルアカウントへの切り替えのメリットは、プライバシーやセキュリティの向上です。一方、Microsoft アカウントからローカルアカウントに切り替えると、Microsoftのサービスにアクセスできなくなるため、利用できるサービスが制限されるデメリットがあります。

ローカルアカウントを使うことのメリット

プライバシー保護

ローカルアカウントを使用すると、アカウント情報がMicrosoftに送信されることがなくなるため、プライバシーが保護されます。

ローカルアカウントのセキュリティ

ローカルアカウントを使用すると、パスワードの設定やコンピューターのセキュリティ設定など、アカウントのセキュリティを自分で管理できます。

まとめ

この記事では、Windows 11でのMicrosoft アカウントからローカルアカウントへの切り替え方法を説明し、切り替えの理由や影響、メリット・デメリットを紹介しました。プライバシーやセキュリティを重視する場合は、ローカルアカウントを使用することがおすすめです。