OneDriveの同期解除とは、OneDriveで同期しているファイルやフォルダーの同期を解除することです。同期解除を行うことで、ファイルの変更や削除がローカルコンピューターに反映されなくなります。この機能は、ファイルのバージョン管理やデータの保護などに役立ちます。
OneDriveの同期は、OneDriveクラウドとローカルコンピューターのファイルを自動的に同期する機能です。同期されたファイルは、どちらかで変更が加えられると自動的に反映されます。これにより、いつでもどこでも最新のファイルにアクセスできるようになります。
同期解除の目的は、ローカルコンピューターとOneDriveクラウドの間での同期を解除し、ローカルのファイルを保護することです。同期解除を行うことで、ファイルの誤削除や誤編集を防止できます。また、ストレージ容量の節約にもつながります。
以下では、OneDriveの同期を解除する方法を紹介します。
まずは、OneDriveクライアントの場合です。
1.タスクバーのOneDriveアイコンをクリックします。
2.「設定」を選択します。
3.「アカウント」タブから「このPCからリンクを解除する」を選択します。
4.「アカウントのリンク解除」をクリックします。
次に、OneDrive(Web版)のケースを紹介します。
OneDriveクライアントと同様に、以下の方法で同期を解除できます。
注意点として、Web版のページから直接同期を解除できません。
OneDriveクライアントと同様の方法で解除しましょう。
最後に、OneDrive(アプリ版)の方法です。
アプリ版も同様の方法で同期を解除できます。
同期解除する前に、以下の点を確認してください。
同期解除後にPC上から削除されたファイルは、OneDriveのゴミ箱から回復できます。ただし、ゴミ箱が空になると、回復できなくなりますのでご注意ください。
OneDriveの同期を解除すると、PCやモバイルからOneDrive上のファイルが削除されるわけではありませんが、以降の同期は停止されます。同期解除後に、ファイルやフォルダを削除した場合は、OneDrive上からも削除されます。
OneDriveの同期解除ができない場合、以下の手順を試してください。
同期解除後にデータが消えてしまった場合は、以下の手順を試してください。
OneDriveの同期解除は、不要なファイルや容量を節約するために便利な機能です。しかし、同期解除を行う前に、必ずバックアップを取得し、必要なファイルが削除されないように注意しましょう。
また、同期解除後には、ファイルがOneDriveに残る場合とデバイスから完全に削除される場合があります。同期解除後にデータを復元する場合は、バックアップから復元するか、OneDriveから削除されていないか確認する必要があります。
さらに、同期解除時に生じるトラブルについても注意が必要です。同期解除ができない場合や、同期解除後にデータが消えてしまった場合は、トラブルシューティングを行い、問題を解決する必要があります。
OneDriveの同期解除は、便利な機能ですが、慎重に利用することが大切です。
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