インスタグラムのオンライン状態とは、アカウントが現在インターネットに接続されているかどうかを示すものです。ほかのユーザーがあなたのアカウントを見た際に、プロフィール写真の下に緑色のドットが表示されることで、オンライン状態がわかります。
オンライン状態を確認できるのはDM画面とストーリー閲覧者画面です。インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)には、DMのやり取りを行った相手のアカウントのオンライン状態(アクティビティのステータス)を確認できる機能が備わっています。
DMのやり取りをしているアカウントの一覧画面や、DMのやり取りを行っている送受信画面から、相手のアカウントのオンライン状態がわかります。
リアルタイムでインスタグラムを操作している場合、プロフィール写真の下に緑色のドットが表示されたり、「オンライン中」の文字が表示されます。
一方で、相手がインスタグラムを操作していない(オフライン)の場合は、最後に操作していた時間が「オンライン中」の部分に「○○分・時間前にオンライン」と表示されます。
ストーリーを投稿した場合、閲覧したアカウントが表示されるアクティビティ画面でもオンライン状態を確認できます。
ストーリーを見た閲覧者の中に、リアルタイムでインスタグラムを操作している人がいる場合、その人のアカウントのプロフィール写真の下に緑色のドットが表示されます。
緑色のドットや「オンライン中」といったオンライン状態が表示される相手は自身がフォローしている(フォローしたことがある)、そして、DMでやり取りをしたことがある相手、あるいは、フォローしている相手のストーリーを閲覧した場合のみとなります。
したがって、フォローリクエスト・メッセージリクエストを一方的に送っている場合は、オンライン状態(アクティビティのステータス)を確認できません。ですから、接点のない相手にオンライン状態が知られるようなことはないのでご安心ください。
さらに、次項で詳しく説明するオンライン状態を非表示にする方法を実践すると、自身がDMのやり取りを行ったり、ストーリーを閲覧したりしても相手にオンライン状態が表示されることはありません。
インスタグラムのオンライン状態を非表示にする理由はいくつかあります。例えば、プライバシーを守るためにオンライン状態を知られたくないという場合や、気軽にアカウントを閲覧したいという場合が考えられます。
1.インスタグラムにログインする。
2.左側にあるメニューの一番下「その他」をクリックする。
3.「設定」をクリックする。
4.「他の人があなたとやり取りできる方法」の下にある「メッセージとストーリーズへの返信」を選択する。
5.「アクティビティのステータスを表示」を選択して、オフにする。
iPhoneのアプリ版インスタグラムでのオンライン状態を非表示にする手順をお伝えします。
1.インスタグラムにログインする。
2.右下のプロフィールアイコンをクリックする。
3.プロフィール画面の右上にあるメニューアイコンをクリックする。
4.「設定とアクティビティ」画面が表示される。
5.「他の人があなたとやり取りできる方法」の下にある「メッセージとストーリーズへの返信」を選択する。
6.「アクティビティのステータスを表示」を選択して、オフにする。
オンライン状態を非表示にすると、ほかのユーザーからアクティブであるかどうかがわからなくなります。ただし、DMの通知やコメントの通知などは通常通り受け取ることができます。
オンライン状態を非表示にすることで、ほかのユーザーからのコミュニケーションの機会が減る可能性があります。また、自分自身がほかのユーザーのオンライン状態を確認できなくなるため、コミュニケーションにおいて不便を感じることもあります。
インスタグラムを操作していることが他人にバレなくなります。例えば、普段距離を置いている相手に自分がオンライン状態であることを知られれば、執拗に連絡してくる可能性があります。
他人の目を気にすることなく、ストレスを受けずにインスタグラムを利用したいと考えている場合はオンライン状態を非表示にするメリットはあるといえます。
インスタグラムでは、アカウントの「設定とアクティビティ」から自分好みに変更することができます。例えば、コンテンツの公開範囲やストーリーズ、コメント、タグとメンションなど細かく設定できます。
自分に合った設定を行い、より安心してインスタグラムを利用しましょう。
今回は、インスタグラム(Instagram)のオンライン状態を非表示にする方法を紹介しました。プライバシーを守るためには、適切な設定を行うことが重要です。自分に合ったプライバシー設定を行い、より安心してインスタグラムを楽しんでください。