- クライアント
- 大手IT企業
- 目的
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- 各種トレーニングを社員のリソースをかけずに運用したい
- 受講者数を増やしたい
- トレーニングを実施するだけでなく、販売に繋がるようにトレーニングの質を高めたい
- 対象
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販売パートナー
背景・課題
- 販売パートナーに向けて年間で延べ100回、総受講者数8,000名近いトレーニングを実施している。
- 対象のサービス・製品毎、受講対象の職種毎、受講対象者のレベル毎など各種トレーニングがあり、情報の取りまとめ、準備、告知集客に社員のリソースが割かれていた。担当者が休暇や不在になると回らない状況だった。
- 派遣を採用し、アシスタントとして配置していたが、都度指示が必要で、リソース軽減もできていなかったし、全体管理は任せられていなかった。
- 社内の指定プラットフォームを使用しているため、操作する人が変わるたびに習得に時間がかかっていた。
- 販売パートナーへの告知集客もバラバラに何度も実施したり、直前に告知したりという状況で集客にも影響していた。
- 「トレーニングを実施すること」が目的になっており、パートナーの販売を支援するようなトレーニングコンテンツの改善や段階的なトレーニングの仕組み設計に手が回っていなかった。
上記のような課題から相談を受け、バンソウでは、「パートナートレーニング事務局」という形で業務委託を提案し、事務局が自走型でトレーニングをオペレーションできる仕組みを作り、担当者のリソース軽減を実現しました。
また、受講状況のレポートやアンケートからインサイトをフィードバックすることでPDCAを回し、より販売パートナーの「理解促進に繋がる」「セールス活動のサポートに繋がる」ようなトレーニングプログラムの価値向上に貢献しています。
実施内容:事務局によるプログラムの自走化
- 業務の棚卸と整理
- 必要業務内容の洗い出し
- 運用プロセス設計、マニュアル化、実行
- 必要タスクのリスト化、スケジューリング
- トレーニングアセットのリスト化、管理
- 社内外の講演者との調整、事前ブリーフィング
- プラットフォームのアップデートの確認、習得
- セットアップ、実施、実施レポート
- 一元化/見える化の仕組み作り
- 事務局内でも役割を専任制にしないワークフロー策定
- 集客告知計画のプランニング
- 年間・四半期毎のトレーニング実施計画、受講対象をリスト化
- 集客告知メールの配信対象のグルーピング、配信タイミングの設計
- 集客告知メールの「タイトル」「説明文」の最適化
実施内容:PDCAを回し受講者数を増やす、クオリティを高める
- 分析、レポート
- 製品/サービス別、カリキュラム別、レベル別、販売パートナー別、オンサイト/オンライン/オンデマンド別
- 登録者数、参加者数、歩留まり
- NSAT、アンケート、コメントのスクリーニング、インサイト発見
- メール配信数、開封数/開封率、クリック数/クリック率、A/Bテスト
- 競合調査
- 年間、半期、四半期レポート
- 改善提案、予算化するための資料作成
- 運用課題の提起、自己改善
- 受講者数を増やす施策
- インサイトからのコンテンツ提案、事後フォロー資料提案
- 階段設計による深堀トレーニングコース提案
- オンラインでいいもの、オフラインでやるべきものの示唆
自走する事務局運営、プログラムの継続的な改善はバンソウにおまかせ
- 過去に他社が運用していた事務局でよく聞く不満(クライアントからの評価)
- 指示したことだけしかやってくれない
- 庶務の人みたいな存在でツールの管理や作業のトラッキング管理しか頼めない
- リソースが軽減しきれていないのでコア業務に専念しきれない
- バンソウが提供する価値(クライアントからいただいている評価)
- (クライアントの)KPI・目的を理解した圧倒的当事者意識でプロジェクト運営を遂行してくれる
- 事務局が自ら必要なタスクを埋めて、PDCAを回して自走してくれる
- レポートや他社動向からインサイトを見つけてレポートアウトしてくれるので、マーケティングプランに活かせる
様々なプログラムが、リソース不足もあり「やることが目的」になっていないでしょうか?
バンソウはクライアントの信頼できるパートナーとして、BPOによる自動化・効率化によるクライアントのリソース軽減だけでなく、本質的な課題解決に向けて同じ目線で取り組みます。